Home > 池澤夏樹 スティルライフ丸わかり

池澤夏樹 スティルライフの人気アイテム

ランキング商品の気になる感想は?

スティル・ライフ [ 池澤夏樹 ]のレビューは!?

年齢不詳さん
未読ですが・・・ 「異国の客」を読んで池澤さんのファンになりました。書店にないのでこちらで買いました。

30代 男性さん
この本に掲載されているのは本のタイトルである「スティル・ライフ」と「ヤー・チャイカ」で、ほぼ半々ぐらいのページ数です。 「スティル・ライフ」は、主人公の「ぼく」が同じアルバイト先で佐々井と出会い、飲み友達になる。その後、佐々井がアルバイトを止めてしまう。ある日、佐々井が「ぼく」に手伝いを頼み、「ぼく」は了承する。次第に謎だらけの佐々井がどんな人間なのか、主人公の「ぼく」が理解していく。 「ヤー・チャイカ」は、ある通信システムで働く文彦は娘カンナと二人で暮らしている。出張帰りの高速道路のパーキングエリアで知り合ったロシア人のクーキンと知り合い、飲み仲間になり、カンナのスケートの先生にもなる。 文彦はクーキンと話すことで、子供の頃を思い出す。また、カンナは物語がすすむにつれ、大人への階段を一歩一歩進んでいく。 はじめて池澤夏樹の作品を読みましたが、とても驚き、引き込まれました。物語はもちろん、おもしろいのですが、表現がミクロの世界から宇宙まで幅広い視点で描かれていて、物語の世界観を演出し、それに読者は引き込まれていくのだと感じました。

年齢不詳さん
星の王子さまの翻訳をなさった方です。 確かこの本はセンター試験にも出ていたような気がします。 切り口が新鮮で、何か不思議な気分になりました。

年齢不詳さん
大好きな作家の本です。 ちょっとお疲れのお客様の癒しになればと思って。

20代 男性さん
とても有名な方なのに今まで読んだことがなかったので、とりあえずこの作品から。 淡々とした語り口でありながら、物語としての求心力も十分にあるので緊張感を持って読むことができました。 まだ最初の一冊なので分からないですが、著者は少なくともこの作品においては、人がそれぞれ個であることを前提として、その上で孤独といかに付き合うか、ということを提言しているように感じました。 あとは人生をあるがままに受け止める諦観というのか、そういったものを感じました。 他の作品もどんどん読んでいこうと思います。

年齢不詳さん
話の内容が全くつながっていないような感じですが、童話のような哲学本のような感じで本の世界に引き込まれて知的な旅ができます。

年齢不詳さん
課題図書用に購入しました。内容はまだこれから読みます。