精神分析入門・夢判断 [ ジークムント・フロイト ]のレビューは！？

40代 男性さん
進化論でもそうだったけど、学術書の漫画化は学術書の内容を漫画化したのではなく、その主張を表すストーリーを考えて漫画化されている。 これもその一つ。 だからサラッと、あくまでもサラッとフロイトの業績を知りたい人にはいいかも。 もちろん専門家が見たら「なんじゃこりゃ？」のレベルだろうけど。

20代 男性さん
その背景を知るための良書。「どのようなものなのか」というさわりを知るための入門としては素晴らしいと思います。

年齢不詳さん
漫画なのでとても読み易いです。親切なシリーズ。他の本も是非読みたいです。

年齢不詳さん
やっぱりマンガはわかりやすいです。 難しい本を読む前に少し情報を入れておくのにいいかもしれません。 なんか子供の頃に学研についてきた付録の歴史マンガを 思い出し、懐かしい気分になりました。

30代 男性さん
漫画と気付かずに購入。 フロイト、ユングの取っかかりとしてはまあ、ありかと思います。

30代 男性さん
もう２０年近くなるだろうか？？？ 学生時代に興味本位から、文庫版での「精神分析入門」に手を出したことはあったが、学部も全く異なるところであったし、無論背景知識なんかも皆無なわけだから、とんでも無く難解だったことを覚えている。その後、フロイト・ユング系の書籍は講談社現代新書からのものをぼちぼち読んでいましたかね。 この著は「まんがで読破」シリーズの中では、注訳・台詞もある程度有ることから、「純粋理性批判」「般若心経」と並び、なかなか良く出来ていた感じでした。 ただ、タイトルがどうしても納得がいかないｗ そもそも、他の書でも該当するものはかなりあるが、これはわずか２００ページも満たないボリュームの中に、確か分厚い文庫版上下組の「精神分析入門」と「夢判断」を一緒に扱っていること自体無理を通り越している気がする。 要所・要所でフロイトがどんなことをした人物なのか？？？についての理解は深まるかもしれないが、完全に初心者以外では物足りないでしょう。 タイトルをつけるとするのであれば、「フロイト、その人生」「フロイトの功績」らしい伝記っぽいないようにした方が遙かに内容に沿っている感じでした。 蛇足で、「夢判断」の部は殆ど触れられていない感じなのも、一寸腑に落ちない。 やはりこのタイトルにこだわるなら、２冊別々で出すなどの工夫をしないと元の内容からするとかなり厳しいでしょうね・・・。

30代 女性さん
『精神分析』『夢判断』と言うよりフロイトの一生を描いたような漫画でした。でもフロイトの苦悩などが描かれていて面白かったです。

40代 男性さん
とても活字として読もうとは思わない本も，マンガなら読んでみようか？？…という気持ちになりますね

40代 男性さん
フロイトの核心をついた深い内容を期待していたが、まったく話にならないほど浅かった。おすすめしません！

30代 男性さん
ユダヤ人であるがゆえに冷や飯を食わされ続けながらも、ついには、精神医学や臨床心理学などの新しい分野を切り開いたフロイト。 ユングとの出会いと訣別、そして現在に到るまで彼の理論の評価は議論の対象になるなど、順風満帆とは決して言えないのも、時代を一歩も二歩も先んじていたゆえか。 心の解明という、この世でもっとも難しいものの一つに生涯を捧げた男の物語。