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清貧の思想 [ 中野孝次 ]のレビューは!?

40代 男性さん
清く貧しく美しく。貧しいと言っても表面的な貧しさ(地位、名誉、財産、物等の無い状態)で、足るを知る事で心が豊かになります。スケジュールにびっしり詰めるよりも、ボーっと沈思黙考する時間を持つ事が、心を豊かにします。物欲を多く持つ消費者として、次々と無駄に費やし使い捨てていく上では常に豊かになれず、次から次へと満たそうとする為に欲しくなります。物を大事にし、自然と調和した生活が満足をもたらします。良寛やアッシジのフランシスコ等が在ります。死を初めとして、人其々の運命を素直に受け入れる事で、不安が無くなり心が安らぎます。

40代 男性さん
本書を知ったきっかけは下重暁子著「持たない暮らし」から。 買い物をするとき自問自答します。 これは自分にとって「欲しい」ものなのか、「必要」なものなのかと。 単に、ちょっといいから欲しい、と思うときは購入しないことにしてます。

年齢不詳さん
けっして難しい本ではありません。今の我々はあまりにも物質文明に麻痺しています。現在を考えるよいテキストです。

30代 男性さん
バブル期に執筆された本ということです。 「清貧」という言葉、とても良いですね。 文中に引用で挙げられているのが古人の言葉のため、理解するのに少し読み込まなくてはなりませんが、欲望を抑えきれない事の危うさをよく提示しています。大きく変革し格差の広がる今の社会に当てはめ、再考すると、「清貧」という心がけが日本にあったことを誇りに思うと同時に、大事にしていくべき事なのだと気づかされます。

年齢不詳さん
私の求めている内容と違っていました。「清貧」からイメージしていた暮らし方は、この本に登場する方々から学ぶと自分的にはストレスがたまりそうです。