戦後史の正体 [ 孫崎享 ]のレビューは！？

年齢不詳さん
お勧めします。2項対立の視点で読み解くと言うことは最初に書いてあります。資料に裏付けられているので、やはり1読をお勧めします。敗戦国から始まったというごく当たり前のことが良く分かります。

60代 男性さん
第二次世界大戦（太平洋戦争）の戦後処理、現在に至るまで公文書等を基にして、元外務官僚が何故このような日本になったのか書いたものであるから、もし、外務官僚や外務大臣、首相がアメリカの言いなりの者がならず、硬派の者が政権運営をすることができていたら、どのような日本になっていただろうと考えさせられる本であった。 現在のアメリカとの政治、経済、防衛関係についても、この本により、今後の日本がどのようになるかを考えると、面白いなと思っています。

60代 男性さん
まだ全部を呼んでいないのですが、われわれには知られていない事柄を知って、今の政治があるのだと知ることができます。

年齢不詳さん
少し反米的な傾向が感じられるが、多くの客観的なデータや固有名詞をベースにアメリカを軸にして分かりやすく内容が展開していくので、非常に理解しやすい。よくここまで調べ上げ、整理してくれたものと感謝したい。敗戦後、混迷の中でも日本の主権を取り戻すべく尽力され道半ばで倒された多くの先輩たちを想うと、一人でも多くの日本人に読んでもらいたい。カナダのピアソン首相の事例が印象的だった。国家の主権とは何か？ 如何にあるべきかを考えさせてくれるきかけになる本である。 ※最後のページに「ポツダム宣言」と「降伏文書」の全文を掲載いただいているが、どうせなら流れ的に「サンフランシスコ講和条約」も掲載してもらいたかった。

50代 男性さん
「アメリカは日本の総理大臣を選ぶことは出来ないが、辞めさせることは出来る。｣と聞いたことがありますが、まさにその通りで、小沢一郎の不当逮捕・起訴を見るとアメリカは日本の総理大臣になるのも阻止出来るのが解ります。 あまり詳しく書くと読む楽しみがなくなるので、．．．。 小沢一郎に関しては、私個人は政治資金やその使い道には政治家としては問題有りと思いますが、刑事責任があるかと言えば、無いと思います。検察審査会の起訴相当は心情的には理解しますが、納得出来ない、頭に来るからと刑事訴追するべきではありません。

50代 男性さん
すぐに購入できてよかったです。届くのも早くて満足！

年齢不詳さん
この本を読んで何よりも衝撃的だった事は、日本は敗戦国だったという事実を突きつけられた事です。歴史でならった当たり前のことなのですが、日本はすっかりアメリカから独立した経済大国だと思ってました。でもこの事実を認識すると今ニュースになっている事の意味がわかります。歴史は今を理解するために学ぶとこの本にありましたが、本当にその通りですね。操作された情報ではなく本当の真実が知りたいです。子供たちにも本当の歴史を教えることが、まず何よりも大切だと思いました。

40代 男性さん
日本の戦後の外交交渉を詳しく解説されており非常に興味深く読ませて頂きました。

年齢不詳さん
一般的にわれわれが知識として認識していた戦後史 とは、違った視点からの見方が出来て読み応えがあります。 213310-20120916-0708398302

年齢不詳さん
難しい本かなと読み始めましたが、読みやすく判りやすい。 なるほど・・・と思うところも多々あり思考の幅が広がったように思います。